11月30日「寄付のチカラ」イベント参加

今年から12月は「寄付月間 Giving December」が始まりました

寄付月間 -Giving December- とは?

寄付の受け手側が寄付者に感謝し、また寄付者への報告内容を改善するきっかけとなること、そして多くの人が寄付の大切さと役割について考え、寄付に関心をよせ、行動をするきっかけとなることを目指した月間です。
NPO、大学、企業、行政、国際機関などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、2015年から12月の一カ月間を「寄付月間~Giving December~」とすることが決まりました。

社会に貢献したいと考える7割の人がいる今の日本社会で、未来に向けて取り組むのがこの「寄付月間~Giving December~」。
寄付は自発的なもの。だから寄付月間に関する取組も強制しません。自分のできることを、できることをできる形でやることが大切。この新しいムーブメントを広げたり、この機会の寄付について考えてみたり、あるいは実際に寄付してみたり。あなたらしい寄付月間を考えてみてください。

(寄付月間HPより)

IMG_3553団体は「寄付を受ける側」ですが、個人的には「寄付をする側」でもあります。両方の観点から、仙台で行われたプレイベント「寄付のチカラ」に参加して参りました。

日本では阪神大震災がボランティア元年と言われています。寄付については、以前の日本k国民の寄付率は3割程度だったのが、東日本大震災発生2011年には国民の約7割が何らかの形で寄付を行ったそうです。その際には「一過性だろう」と思われていましたが現在でも約4割が寄付をされているそうで、少しずつですが「誰かに寄り添う」ことが文化として根付いてきたそうです。

今回は中間支援団体(市民団体やNPOに助成金を出す基金や財団)に寄付をされている「個人」の方から、「どんな願いや想いで寄付を続けているか?」「どの基金や財団に寄付するのか選択のポイントは?」というお話を聞くことができました。

そういったおひとり、おひとりの大切な想いが詰まった助成金を使わせていただいているのだなと、現在実施中の助成事業についても最後まで真摯に取り組まねばという気持ちになりました。IMG_3555

また寄付というと「お金」というイメージがあるけれども、「自分の時間を寄付する」「自分の持てる能力を寄付する」というように寄付には様々な形が有るというお話もありました。自分自身も個人的に「寄付」について考える、よいきっかけになりました。

Kazuko


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