平成30年度「岩手県子ども虐待防止フォーラム」

11月6日盛岡市のアイーナで「子ども虐待防止」の会に参加しました。講演「地域で防ぐ子ども虐待」の講師川松亮氏は、現在横浜市にある子どもの虹情報研修 センター研究部長をされており、以前は児童養護施設や児童相談所に勤務された経験から、児童虐待の実態・特性・留意点にふれ「寄り添い型の支援 を地域密着で途切れ目なく」「つなげる・つながる・チームによる支援」の重要性を述べ「社会全体で、新しい「おせっかい」を創り出していきたい」とまとめられました。

事例報告は①子育て支援センターの役割:両川いずみ氏(いわて子育てネット)②学校における子ども虐待への対応について:砂田麻子氏(スクールソーシャルワーカー)③発達障がい者支援センターにおける児童虐待への関わり:長葭康紀氏(岩手県発達障がい者支援センター)の3件がありました。すべての子ども達が身を置く“学校”が、福祉的支援を持ち子どもと保護者・地域に繋がることを期待したと思います。“子どもの最善の利益”のため「安心・自信・自由」を子どもに届けるCAPの重要性 を再認識したフォーラムでした。                                                  (木村泰雄)


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