9月27日いわてユニセフのつどい2014 ~子どもにやさしい復興をめざして~

9月27日(土)、岩手県水産会館にて、「3.11私たちは忘れない・あの時学校は、子どもたちは・・・」というお話を、避難所となった釜石の小学校の先生からお聞きしました。当時の避難所の様子と、心の傷は時間と共に薄れることはなく、2年目の3.11をケロッと迎えた子ども達も、3年目には泣きだす子もいたというお話に胸がつまりました。このようなお話を伺える機会を設けていただけたことに感謝したいと思います。20140927ユニセフのつどい

尚絅学院大学 森田明彦教授からは、「子どもの権利」という視点から「子どもにやさしい復興」についてのお話がありました。課題としては、「大人はいつまで待てるのか?」「大人が待てないときはどうすれば良いのか?」「子どもの語らない権利を尊重するには?」「多数決に反対する権利?」を提示なさって、大人が考えることの重要性を述べておられました。

いろいろと考えながら帰路に就きましたが、帰宅後に御嶽山の噴火を知り、災害続きに不安が募ります。

20140927ユニセフのつどい②おとな同士も一緒に考えたり、気持を話したりする機会を大事にしたいと思いました。

(高橋(寿))


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